サマーウォーズ、信じる気持ち♪
(僅かながらのネタバレあります、閲覧ご注意くださいませ^^)
サマーウォーズ!地上波で観ました☆彡
なんて、勇気溢れる、良い映画~!
家族のあり方、古き良きということ、愛、勇気、正義。
それぞれの、戦い。
ストーリーの疾走感、シンプルに、楽しい~
全世界の人に観て欲しい✨
(もう観られてる? )
一番泣いたのは、AIが現実世界をメッチャメチャにしちゃったときに
栄ばあちゃんが、親族そして旧友に、電話かけまくるシーン。
自分の手書きの、電話帳をめくって。
はたまた
これまでのお手紙やりとり、旧交を、ひっくり返して。
机の前に座り、一人ひとりに電話をかけ、鼓舞する。
「ひとりでも多くの人を、救うんだ」
「負けるんじゃないよ。」
「あんたなら、できる。」
「アンタにしか、できないことだよ。」
「しっかりね。」
(言葉、合っていないけれど、そんなカンジのこと。)
ひとつの家から伸びる、たった一本、細い電話回線。
その回線を起点に、ライフラインが、生気を帯びる。
パニックの状況を、事態を持ち直そうとする。
ネットワークの中心は長野の田舎、旧家。
とんでもなく信念にまっすぐで、強くてあったかい、人を鼓舞する、昔の女。
栄ばあちゃんのしゃんとした後ろ姿。
ぱりっとした着物。
鳥の紋章。
ズーム。
うう。
良き!
涙があふれて、止まらなかったーーーー
(コレ書いててもまた、涙が…)
「あんたなら、できる。あんたにしか、できない」と、言われるということ。
強い言葉に乗って伝わる
強くゆるぎない「あなたを信じている」という、気持ち。
これってどんなに尊いことだろう、と、そう思う。
「信じる」って、時に、苦しいことだと思う。対自分でも、対相手でも。
対相手の場合には、
相手の悪ではなく、善の部分を信じる。
「~だったのかもしれない。疑うのはよそう」と、歩み寄ったり。
「彼・彼女には、できるだろう。(だから、任せよう、待ってみよう)」で、あったり。
自分の場合には
もう無理と諦める、辞めるという選択を、しないこと。
自分は、できる。やる。と信じて、進むこと。
もし、相手や自分のことを諦めて
その関係性や、自分自身の力を、そこで終わらせてしまうとしたら?
信じたら、もしかしたら
裏切られるかもしれない。苦しいかもしれない。
焦れるかもしれない。足りなさに葛藤するかもしれない。
それでも、信じる選択をしたら?
「誰がやらなくても、まずあなたが、はじめなくてはならない」
「与えられるのを待つのではなく、まずあなたから、与えるということ」
これはアドラーさんの言葉。
誰でもないあなた(私自身)が変わり、信じ、与えるから、
時に、相手が、変化する。
(変化しないかもしれない、それは、そもそも、期待することではないというのが、アドラー論なんだけれど)
厳しく、難しいことを言うなと思うけれど、本当、そうだと思うのです。
そういえばうちのばあちゃんも、強かった。
その昔…うちに泥棒が、入って。
まだ近所をウロウロしていた泥棒(ブラジリアン)に声かけて
→「ちょっと、アンタ!」
盗まれたもの、取り返してきた…
ちなみに盗られたのは、私のソロバン。笑
ソロバンを手に、ズンズンと歩き戻ってきたばあちゃんの姿が
幼心に、衝撃で。
そういう胆力、あこがれるなあ。
(こわくて絶対できない…)
サマーウォーズでツイート見ると、
毎年これを皮切りに、夏が始まった!って、感じる人が一定数
いるみたいですね🌸
ネットワークが発達して、ITに支配されている現代。
そんな中でも、人を支えられるのは、人の気持ちだけ。
この夏は、新しい取り組み、チャレンジが始まります!
はじまる夏っ!!✨
この記事を書いた人
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間瀬 沙織(mase saori)
【趣味】
人物写真撮影、ヨガ、英語チャット
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